ホームカラーとサロンカラーの違い。
ドラッグストアなどで売られているカラー剤(ホームカラー)と美容室で使うカラー剤(サロンカラー)は基本的な”作り”(染まる仕組み)は同じです。
こんな仕組みで染まるのですが、難しいのでさらっと流してください。
ではなぜ私たち美容師はサロンカラーをおすすめするのか?
ですが、それは低ダメージで希望の色に染めることができるからです。
低ダメージで染める
1本の髪をとってみてもダメージレベルは均一ではありません。根元にはしっかり明るくなる薬、毛先には優しい薬、など薬剤や塗り方を使い分け、最小限のダメージで綺麗に染まるように工夫をします。
希望の色に染める
髪の毛の細い方と太い髪に同じ薬を塗っても同じ仕上がりにはなりません。まったく違う明るさ、まったく違う色になることもあります。サロンカラーは同じ色にも何種類ものカラー剤があり、髪質やダメージレベルによって数種類のカラー剤を混ぜて色を作ります。混ぜて色を作れるので色の数は無限大ですので、髪質にあったオーダーメイドの色を作ることができます。
一方、ホームカラーは多くて数十種類しかないのでしょうか?
美容室でやるカラーは、美容師なりに色々と考えて薬を作ったり、塗り分けたりしています。
ホームカラーにはそれなりのリスクがあることも知った上で使っていただければ幸いです。
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